(1)　建設業法に基づく営業停止又は取手地方広域下水道組合建設工事等の契約に係る指名停止等措置要領に基づく指名停止が指名業者の選定を行う日(以下「選定日」という。)現在で行われていない。

また，概ね過去2か年の間に悪質又は反社会的な行為に対する指名停止が2度以上又は数か月にわたり行われている。

(2)　安全管理及び労働福祉の改善に関し，労働基準監督署などから指導があり，選定日現在で，改善を行わない状況が継続している。

(3)　工事請負契約書に基づく契約履行及び組合の措置要求に対する対応が，選定日現在及び概ね過去2か年間，不誠実である。

(4)　下請け契約関係について，一括下請負いのおそれがある行為や下請け代金の支払い遅延などがあり，選定日現在及び概ね過去2年間，不誠実である。

(5)　経営状況に関し，放漫経営，不良債権の累積，過大設備投資及び金融機関の取引停止処分などがあり，選定日現在，不健全な状態にある。

(1)　過去2か年度の工事成績の平均が70点以上である。

(2)　過去2か年度の工事成績の平均が55点未満になっている又は55点未満の工事がしばしば生じる。

(3)　過去2か年度継続して，取手地方広域下水道組合優秀建設業者表彰要綱(平成28年告示第5号)によるほう賞歴がある。

(1)　業者の手持ち工事の状況が，技術力，経営力などの施工能力の範囲内で概ね適正であり，又は限度を超えておらず，組合の工事の受注が可能である。

(1)　現場近くに，他の工事施工中，本店，支店又は営業所等があるなど地域の施工特性に精通している。

(2)　工種，工事規模などに応じ，現場近くに，工事を確実かつ円滑に実施できる体制が確保できる。

(1)　工事の施工に適した有資格技術者が確保できる。

(2)　工事の施工に必要な施工管理，品質管理などの技術的水準と同程度以上の施工実績がある。