(目的及び設置)

第1条　この条例は，地方自治法(昭和22年法律第67号)第138条の4第3項の規定に基づき，取手地方広域下水道組合(以下「組合」という。)公共下水道事業の円滑な運営を図るため，取手地方広域下水道組合事業運営審議会(以下「審議会」という。)を置く。

(所掌事項)

第2条　審議会は，管理者の諮問に応じ，次に掲げる事項について調査審議し，管理者に答申するものとする。

(組織)

第3条　審議会は，委員13名以内をもって組織する。

(任期)

第4条　委員の任期は2年とし，再任を妨げない。ただし，補欠の委員の任期は，前任者の残任期間とする。

(会長及び副会長)

第5条　審議会に，会長及び副会長各1名を置き，委員の互選によって定める。

(会議)

第6条　審議会の会議(以下「会議」という。)は，会長が招集し，その議長となる。ただし，会長及び副会長が定められていない場合にあっては，管理者が招集する。

(意見の聴取)

第7条　会長は，必要があると認めるときは，委員以外の者の会議への出席を求め，意見又は説明を聴くことができる。

(報酬等)

第8条　委員の報酬等は，取手地方広域下水道組合特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例(昭和56年条例第15号)に基づき支給する。

(守秘義務)

第9条　委員は，職務上知り得た秘密を漏らしてはならない。その職を退いた後も，同様とする。

(庶務)

第10条　審議会の庶務は，下水道使用料担当課において処理する。

(その他)

第11条　この条例に定めるもののほか，必要な事項は管理者が別に定める。