(目的)

第1条　この規則は，地方公務員法(昭和25年法律第261号。以下「法」という。)の規定を除くほか職員の任用に関し必要な事項を定めることを目的とする。

(試験の区分)

第2条　競争試験(以下「試験」という。)は，次のとおり行うものとする。ただし，第2号の試験については，選考によることができるものとする。

(試験の種類及び方法等)

第3条　競争試験は，職務遂行の能力を有するかどうかを正確に判定することを目的とし，次の各号に掲げる方法のうち二以上をあわせ行うものとする。

(受験資格)

第4条　受験資格は，当該試験の対象となる職の職務を遂行する上に必要とされる年齢，学歴，経歴，住所，免許，特殊技能等についてそのつど管理者が定める。

(公告の方法)

第5条　採用試験の公告は，関係市の公用掲示板等の適切な報道手段により行うものとする。

(公告の内容)

第6条　採用試験の公告の内容は，次のとおりとする。

(試験委員)

第7条　管理者は，試験の実施の公正を期するため，試験委員を設置する。

(試験結果の報告)

第8条　試験委員は，第3条第1項各号に掲げる試験の結果について管理者に報告しなければならない。

(採用)

第9条　管理者は，試験委員の報告に基づいて職員の採用を行う。

(臨時的任用を行うことができる場合)

第10条　任命権者は，次の各号に掲げる場合に現に職員でない者を臨時的に任用することができる。

(臨時的任用の期間の更新)

第11条　臨時的任用の期間は管理者の承認を得て，6月をこえない期間で更新することができる。この場合において前条第2号の規定による臨時的任用の期間の更新については，その承認があったものとみなす。

第12条　この規則に定めるもののほか必要な事項は，管理者が別に定める。